政治学者 高橋 肇のブログサイト。 政治学を中心とした学術的なテーマを掲載。 その他のテーマは、たかはしはじめ日記へ。

 

Hajime TAKAHASHI's Politics

10< 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.>12
政治学A(中京/2007春)の記事一覧
Posted on --:--:-- «Edit»
--
--/--
--
Category:スポンサー広告

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tb: --     com: --
Posted on 12:25:43 «Edit»
2007
07/20
Fri
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第15回)試験 

第15回 7/24 試験

テキスト『<帝国>』からの引用文の穴埋め問題。
計60問。3択式。3つの用語のうち、適切な用語を丸で囲む。

持ち込み可。テキスト、ノート、コピー、辞書等すべて可。


なお、答案提出時に【レポート課題(その4)】の提出を受け付けます。(ただし、評点は8割となります。)


----レポートの採点基準について
今学期のレポートの採点基準は以下のとおりとしました。
10点満点で、加点分から減点分を差し引いて得点としました。なお、最低点は0点としました。

☆加点対象
0)提出者には基準点として無条件に加点 4点
1)テーマに沿った的確な内容であるか 3点
2)構成と論旨が明確で説得力があるか 3点

★減点対象
1)A4用紙1枚という様式が守られていない場合。マイナス1点。
2)学科・学年、学籍番号、氏名がきちんと書かれていない場合。それぞれマイナス1点。
3)明らかに同一文章のレポートが発見された場合(他の者のレポートをほぼ丸写しした場合、もしくは他の者に丸写しさせた場合)。同一部分の分量と程度に応じて、マイナス6点からマイナス2点。インターネット上のサイトからの引用も同様とする。
4)一週遅れての提出者については、評点の8割に減点。なお、二週以上遅れての提出者は0点。

----レポート【その1】について
最初のレポートであり、グローバリゼーションとは何かということについて授業やテキストと関係なく、自分なりにまとめられていればよいものとして採点した。
結果、提出者の全員に9点~10点を与えた。ただし、一週遅れて提出したものについては、その8割とした(小数点以下四捨五入)。
----レポート【その2】について
国民国家の主権から<帝国>の主権への移行というテーマについて、授業(もしくはテキスト)を踏まえて「主権の移行」の要点が的確に把握されているかどうかに、加点対象の1)の3点を充てた。
結果、10点が37名、9点が5名、8点が13名、7点が6名、6点が7名、5点が17名、4点が9名、0点が1名であった。
5点と4点の多くは、丸写しの発覚か、内容的に的外れかのいずれかであった。
----レポート【その3】について
モダンからポストモダンへの生産パラダイムの転換というテーマについて、授業(もしくはテキスト)を踏まえて「生産パラダイムの転換」の要点が的確に把握されているかどうかに、加点対象の1)の3点を充てた。
結果、10点が11名、9点が4名、8点が18名、7点が3名、6点が15名、5点が5名、4点が33名、3点が5名、0点が4名であった。
4点が大量に出たのは、「生産パラダイムの転換」についてまったく書かれていないものが多かったことによる。また、6点以下には、ほぼ丸写しによる減点によるものが少なからず含まれている。
----レポート【その4】について
<帝国>とは何か?というテーマについて、ネグり=ハートの<帝国>についての要点が的確に把握されているかどうかに、加点対象の1)の3点を充てた。また、最後のレポートでもあるので、加点対象の2)では、授業およびネグり=ハートの<帝国>の議論を踏まえた上でのレポート執筆者の理解度もしくは感想・意見等を重視した。
結果は、、、、あえて書かないことにする。

読み直すとさらに点数が下がりそうなので、読み直しはしない。また、個人に対して、点数の公表は一切行わない。減点対象に引っかかった人はあきらめるように。(とはいえ、かなり甘く見逃しているのが実情です。)

なにはともあれ、試験で満点とれば60点で成績は可となります。努力が足りなかった人、レポートで手を抜いた人は、試験満点目指してがんばってください。
スポンサーサイト
tb: --    com: (0)
Posted on 17:57:54 «Edit»
2007
07/14
Sat
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学(第14回) 

第14回 7/17

【レポート課題(その4)】の提出を受け付けます。

【レポート課題(その4)】
テーマ:「<帝国>とはなにか?」
提出日:7/17(火)(講義終了10分前から回収します)
(遅れて提出の場合、定期試験の解答用紙提出時まで受け付けます。ただしその場合の評点は8割とします。)


授業内容(予定)
マルチチュードについて
<帝国>とマルチチュードの問題構成について
革命史観について
再び『大転換』について
tb: --    com: (0)
Posted on 23:19:41 «Edit»
2007
07/12
Thu
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第13回) 

第13回 7/10
『<帝国>』4-1、4-2、4-3
存在論としての<帝国>、政治についての超越的虚構の消失、無媒介性・内在性の政治、「政治的なものは存在論的である」、尺度の消失、計測不可能なものとしての正義と価値
尺度の彼岸~搾取の残存、生産の生命力、欲望としての労働力、労働の諸能力
自己価値化の力、マルチチュードに寄生する<帝国>、遊牧的移動と交雑、一般的知性と生権力
生成と腐敗、マキャベリ、ヴィトゲンシュタイン、アメリカ、<帝国>の危機
マルチチュードの政治的主体化、グローバルな市民権、社会的賃金(保証賃金)、再領有の権利
闘争のプログラム、言語とコミュニケーション、機械とテクノロジー、集合的目的と諸主体の出会い、生政治(生の力の政治的組織化)、マルチチュードの構成的権力
ポッセ、構成を企図すること

tb: --    com: (0)
Posted on 20:07:12 «Edit»
2007
07/12
Thu
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第12回) 

第12回 7/3
『<帝国>』3-5、3-6
生産パラダイムの転換と多国籍企業の力の増大、国家と資本の弁証法の歴史、個別資本と国家と総資本、多国籍企業と民主主義国家の変容
<帝国>の政体構成(コンスティテューション)、<帝国>のピラミッド構造、頂上・第二層・第三層、頂上の3つのレベル(アメリカ合衆国、G7~ダヴォス会議、軍事的連合・通貨的連合)、第二層(多国籍企業と市場のネットワーク、多国籍企業に従属する国民国家群=ローカルで領土化された諸組織)、第三層(民衆の諸利益を代表する諸集団、従属国家・小国家群、メディア・宗教団体、NGO)
混合政体としての<帝国>、君主政・貴族政・民主政という政体構成上の三機能モデル、組織から機能へ、<帝国>における君主政的機能・貴族政的機能・民主政的機能、<帝国>における君主政的契機・貴族政的契機・民主政的契機、規律から管理への統治パラダイムの変容、政体構成をめぐる闘争とそれを定義する3つの変数(共通なものと特異なもの、指令の公理系と主体の自己同一性、権力による主体の生産と主体による自立的抵抗)、スペクタクルの社会
資本と主権
社会的平面からの超越としての近代的主権、権力の剰余としての主権者、コードの剰余(超コード化)としての主権、境界の創設・維持による作動
社会的内在性の平面上で作動する資本、権力の超越的中心をもたない資本、脱領土化としての資本、脱コード化の連接として作動する資本、境界を破壊する資本
本源的蓄積と「自由な」プロレタリアートの形成(伝統や社会組織の破壊)、共通平面への吸引と貨幣による結合(身分や特権の破壊)、資本に内在する法則による作動
資本が必要とするのは超越的権力ではなく内在性の平面における管理のメカニズム、近代的主権のメカニズムから公理系へ、「主権」から「統治性」へ、規律社会から管理社会へ、管理社会における主体性の内在的生産と資本の公理的論理、異種混交的で変調する主体性、条里化機械としての帝国主義から世界市場が必要とするグローバルな平滑空間へ
平滑空間における新たな区分化・社会的不平等、<帝国>の行政管理、<帝国>のコマンド、<帝国>の管理手段としての爆弾と貨幣とエーテル、


※【レポート課題(その3)】の提出を受け付けました。

tb: --    com: (0)
Posted on 19:26:18 «Edit»
2007
07/12
Thu
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第11回) 

第11回 6/26
『<帝国>』3-1、3-2、3-3
帝国主義から<帝国>への移行、帝国主義に対する諸批判
剰余価値・剰余労働・必要労働、剰余価値と市場、利潤と蓄積、資本の有機的構成の上昇と可変資本、資本主義的領域の外部における流通圏域の拡大、資本主義の外部
外部の内部化、固定資本の追加的供給・追加的な可変資本の購入・市場の拡張要求、非資本主義的環境の資本化、資本への包摂としての文明化と近代化、資本主義的拡大の根本的矛盾、資本の人類と地球の有限性への直面
ヒルファーディング・カウツキーとレーニン、資本主義と国際銀行・世界市場、レーニンにとっての世界共産主義革命か<帝国>かの二者択一
帝国主義に関するマルクス主義の理論的分析の諸段階、世界のためのニューディール、テーラー主義・フォード主義・ケインズ主義、<帝国>へ向かう主体性の最初の段階としてのニューディール、規律的統治の形態としてのニューディール
合衆国のヘゲモニーと脱植民地化・生産の脱中心化・グローバルな規律化、世界秩序のパラダイムシフト、世界市場の統一化プロセスとその帰結、資本のもとへの労働の形式的包摂から実質的包摂へ、規律化
近代資本主義の歴史における転換点としてのヴェトナム戦争、合衆国の通貨的ヘゲモニー制度としてのブレトン・ウッズ体制、ブレトン・ウッズ体制の危機と資本の対応、合衆国のプロレタリアートと新しい主体性の登場、ソビエト的規律の崩壊
tb: --    com: (0)
Posted on 09:34:38 «Edit»
2007
06/19
Tue
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第10回) 

第10回 6/19

『<帝国>』2-6、3-4
<帝国>の主権、外部の不在、外部の内部化の終焉、公共空間の私有化、汎-危機
<帝国>の文化的人種差別主義、示差的包摂、主体性の生産形態の変容、制度の脱境界化(故障)、主体的生産の非-場化・不確定化

<帝国>のコマンドの装置の三つの契機、包含的契機、示差的契機、管理運営的契機、階層化、偶発性・機動性・柔軟性、「組み入れよ、差異化せよ、管理運営せよ」
危機から腐敗へ、汎-危機と腐敗(脱-生成)、不純性、異種混交性
ポストモダン化、生産の情報化
第一次生産から第二次生産へ、工業化としての近代
第二次生産から第三次生産へ、情報化としてのポスト近代
生産の全般的情報化
サーヴィス経済モデルと情報産業型モデル
すべての生産形態の情報的生産による支配
異種混交的で混成的な経済へ
情報経済における労働の質と労働の本性の変化
フォーディズムからトヨティズムへ
生産の情報化と非物質的労働の出現
非物質的労働の三つのタイプ、協働の労働への内属
ネットワーク生産、近代的工業化における集中と近接、情報化による脱中心化・脱領土化・拡散、生産と組織のネットワーク化、生産者と消費者の直接的接触、労働の変容と不安定化、生産管理の中心化
情報ハイウェイ、生産と流通の現場としてのネットワーク、ネットワークにおける民主主義と寡占、多国籍企業間の競争


レポート提出様式について

【レポート課題(その3)】
テーマ:「モダンからポストモダンへの生産パラダイムの転換について」
提出日:7/3(火)(講義終了10分前から回収します)
(遅れて提出の場合、7/10の授業時まで受け付けます。ただしその場合の評点は8割とします。)

【レポート課題(その4)】
テーマ:「<帝国>とはなにか?」
提出日:7/17(火)(講義終了10分前から回収します)
(遅れて提出の場合、定期試験の解答用紙提出時まで受け付けます。ただしその場合の評点は8割とします。)
tb: --    com: (0)
Posted on 10:36:54 «Edit»
2007
06/10
Sun
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第9回) 

第9回 6/12

【連絡事項】教務課を通じて学内掲示板でも連絡します。
6月12日(火)の授業について。都合により、授業開始時刻を13時40分からとします(通常の開始時刻より30分遅れての開始となります)。(なお、レポート提出については、予定通り、14時30分から40分まで教室にて受け付けます。)以上。

『<帝国>』2-5、2-6
合衆国の主権の独創性、近代的主権との差異・断絶、ネットワーク的権力の立憲的編成、社会内在的な社会的力動性の構成的権力としての共和主義的プロセスについて
合衆国の立憲政体の特徴、主権の内在性(⇔超越性)、(内的限界としての)統制の行使、拡張する帝国(⇔帝国主義)、包摂的拡張性(⇔排他的拡張性)、改革主義的なものとしての新しい主権概念、平和の観念
<帝国>的な主権概念の展開の4つの局面


【レポート課題(その2)】については、6/19の授業時まで受け付けます。ただし、その場合の評点は8割とします。


tb: --    com: (0)
Posted on 19:41:29 «Edit»
2007
06/05
Tue
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第8回) 

第8回 6/5
『<帝国>』「2-2」「2-3」「2-4」
サバルタンナショナリズムの両義性について
国民国家の全体主義について
植民地主義的主権について
資本による奴隷制の創出について
政治的諸力による奴隷制の打倒について
他性(オルタリティ)の産出について
他性と同一性を生み出す抽象機械としての植民地主義について
他性のブーメランと立憲的構成性という政治プロセスについて
民族解放にとっての毒入りのプレゼントとしての国民国家について
解放的な国民主権の両義性について
代表(性)の論理的連鎖について
近代的主権のパラダイムから<帝国>の主権のパラダイムへの移行の徴候としての、ポストモダニズム、ポストコロニアリズム、原理主義について

次回 2-5、2-6
   レポート課題(その2)の提出
tb: --    com: (0)
Posted on 07:27:47 «Edit»
2007
05/29
Tue
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第7回) 

第7回 5/29

『<帝国>』「2-1」「2-2」
危機としての近代性~革命と反革命、運動と権力、欲望と秩序
危機としてのヨーロッパ中心主義
力強さ・欲望・愛 vs. 現象・知性・理性
デカルトの超越主義からカント、ヘーゲルへ
近代的主権~ホッブズ、ボダン、ルソー
ヨーロッパの近代性と資本主義の不可分性
ホッブズ-ルソーの主権理論とスミスの価値理論~ヘーゲルにおける統一
主権機械としての近代的官僚制
国民国家の主権~世襲制国家から国民的国家へ
世襲制的絶対主義国家という地盤と国民概念
国民的同一性とは。国民とは。
資本主義的蓄積の過程の進行とブルジョアジーの政治的勝利
ボダンの主権論と自然法学派、歴史主義的伝統
フランス革命と国民概念、人民概念




【レポート課題(その2)】
テーマ:「国民国家の主権から<帝国>の主権への移行とは?」
主権の移行について、テキストを理解しながら、自分なりにまとめること。

レポート提出様式について

提出日:6/12(火)(講義終了10分前から回収します)
tb: --    com: (0)
Posted on 07:36:08 «Edit»
2007
05/23
Wed
Category:政治学A(中京/2007春)

政治学A(第6回) 

第6回 5/22

『<帝国>』「1-1」「2-1」
「正戦」概念の復活について
<帝国>的権威のモデル~「例外を支配する法的権力」と「秩序を保全する警察力」を配備する権能
介入の権利の発展と危機としての<帝国>
近代ヨーロッパにおける主権概念の出現
内在性の平面の発見、内在的諸力に対する反動と危機、主権的権力の形成と危機の一時的部分的解消
印刷機の発明、内在性の平面の発見について
存在論的なものとしての人間存在
超越的な知から内在的な知へ~ガリレイ、スピノザ
人間の主体化という歴史的過程の革命的意味

次回、「2-1」(続き)、「2-2」
tb: --    com: (0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。