政治学者 高橋 肇のブログサイト。 政治学を中心とした学術的なテーマを掲載。 その他のテーマは、たかはしはじめ日記へ。

 

Hajime TAKAHASHI's Politics

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2009
12/01
Tue
Category:政治学B(中京八事/2009秋)

政治学B(中京八事/火3/2009秋) 第9回  

2009年度秋学期
政治学B
政治とはなにか

第9回


議会制成立の前提条件
合法的権力掌握の条件としての議会制

政権掌握の条件

支配が成立するための条件
幹部(スタッフ)
正統性

議会主権のための条件

革命と内乱

官僚制と軍隊
支配のための条件
スタッフと正統性

国家機構を維持するスタッフとしての官僚制と軍隊
行政官僚制と軍事官僚制

議会で多数をとっても官僚機構と軍隊の支持がなければ政権を維持できない

官僚制
近代官僚制の特徴としての「形式的合理性」
形式主義(非人格)的に服従
「社長が変わっても服従する」~近代的
「社長が変わったら服従しない」~前近代的

特定の政権に仕えるのでなく、国家(公益)に仕える
社長に仕えるのでなく会社(社益)に仕える

政権が交代しても彼らの利益は維持されるという条件が必要
旧来の官僚機構が機能する条件(「没個人的」義務感情)

権力の平和的移行と軍隊
平和的政権交代と軍隊の態度
平和的な権力移譲の条件
軍隊が支持するか否か
軍隊(全部又は一部)によるクーデター

いかなる社会階級・社会層の軍隊か
権力移行を支持する軍隊
権力移行に反対する軍隊
権力移行に中立的な軍隊

スタッフ(官僚・軍隊)と正統性
シビリアンコントロールの条件
社会集団としての軍隊~いかなる社会集団か
社会内における軍隊の位置~近代化の程度

国内の社会層や政治勢力が二分している
⇒内乱につながりやすい

最終的に正統性を保証する機関(担い手)はどこか


教会と君主
正統性付与の機関としての教会と君主

宗教的権力と政治的権力
神政政治から皇帝教皇主義まで
政治権力の「神授性」

カリスマ的権威と君主
政治的・軍事的権威から宗教的権威まで


教会
政治的権力と宗教的権威との親近性と競合性

正統的な教団組織がある場合
教会の態度によって
内乱が未然に防止されたり
体制移行に際して軍の介入を思いとどまらせたり

宗派の争いがある場合
内乱の可能性
政教分離や宗教的寛容の原則の形成へ


君主
世襲カリスマとしての君主
政治的・軍事的君主から祭司的・宗教的君主まで
正統性の担い手としての君主

非常時の権力と君主制
日本の天皇制は非常時の権力たりうるか


君主制の政治的機能

非常時の権力をめぐって
非常時の正統性の担い手
君主制(世襲カリスマ)
教会や宗教的指導者
大統領制
帝政(一代限りのカリスマ)
クーデターや内乱のリーダー

支配権の継承をめぐる争い
正義と法を遵守する君主制
さもなくば、内乱か革命か

内乱か革命か
世襲君主制の政治的機能(ウェーバー)
内乱か革命か
「司法権が地上にない場合」(ロック)
「天に訴える」
実力で勝敗を決する

力の正義から勝者の正義へ
勝者の正義による敗者の断罪の危険
敗者の「戦争責任」論への反対(ウェーバー)

勝敗と正当性
「正当性があったから勝ったのではなく、ただ単に実力で勝った」 ~疑いようのない事実

「勝者の自己正当化」 ~さまざまな論理
「敗者の自己正当化」 ~さまざまな論理

「勝敗という事実」と「自己正当化の論理」は別物
「我々は戦いに敗れ、君たちは勝った。もはや戦いの決着はついた。」
「これからは、戦争原因を作った諸利害に応じて、他方でとりわけ勝者に負わされることになる将来に対する責任のことも考えて、今後のことを話し合おう。」
くだらない自己正当化の論理は役に立たないばかりか有害

正しいものが勝つとは限らない
正義は必ず勝つのはマンガの世界
正義が必ずしも勝たないのが政治の世界
そもそも正義とは?

「勝者の正義」による支配にはリスクが伴う
勝者による敗者に対する過度の賠償要求
ヴェルサイユ条約の戦争責任条項の問題点
ヴェルサイユ体制崩壊からナチスドイツへ

戦争と正義
正義の戦争はあるのか

くにとはなにか
国民国家と主権
国家間戦争とはなにか

内政と外交
共存のための技術としての内政
共存のための技術としての外交

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レポート課題(その2)【再掲】
テキスト『共存のための技術』p.99<演習問題>1と2に答えよ。
合わせてA4用紙1枚にまとめること。

■提出日 12/15の授業時  (遅れて提出の場合には、12/22の授業時まで受け付ける。その際の評点は80%とする。それ以降の提出は受け付けない。) レポートの提出様式(授業用ブログに掲載)に従うこと
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