政治学者 高橋 肇のブログサイト。 政治学を中心とした学術的なテーマを掲載。 その他のテーマは、たかはしはじめ日記へ。

 

Hajime TAKAHASHI's Politics

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2007
10/31
Wed
Category:政治学B(中京/2007秋)

政治学B(第6回/2007秋) 

第6回(10/30) 立憲制度と国民形成 

   
 
立憲主義と国境
• 立憲主義とは何か
• 国境の枠内?
• 国境を越える立憲主義?
立憲と立法のあいだ
• 立憲と立法の違いは何か?
• 立憲的枠組内での立法
• では、立憲はいかなる枠組の中でおこなわれるのか?

革命と立憲
• 革命的状況と立憲的権力
• 新しい統治の構築手段としての立憲主義
コード化と秩序形成
• 国境(境界線)=主権的境界=境界内安全・保障
• 主権性の構築~司法、立法、行法
立憲主義とは?
• 超越的コードの設定
• 憲法は不可侵ではないが超越的である
• どの程度超越的か 軟性~硬性
憲法の改正
• コード崩壊、コード形成
• ハビトゥスとコードのずれ
• 制度化の一環としての法
• 上位コードとしての憲法
ナショナリズムと立憲主義
• 立憲主義はナショナリズムを超えうるか?
• ナショナリズムを超える立憲主義?
国境を越える立憲主義
• 起源としての、USAにおける「立憲主義」
• UNにおける「立憲主義」への挑戦
• EUにおける「立憲主義」への挑戦
州憲法と合衆国憲法
• 州憲法を超えるものとしての合衆国憲法
• 州憲法の研究
• 連邦の統治機構形成としての立憲主義
立憲主義とは?
• 主権(統治機構)構築としての立憲主義
• 人権保障としての立憲主義(あとからの追加)
立憲主義の要素
• 対外的主権
– 独立・自由・安全・軍隊
• 対内的主権
– 元首・政府・議会・課税権・立法権・金融=中央銀行
– 人権保障
constitutionalな諸要素の比較
• イギリス立憲君主制
• アメリカ州憲法と合衆国憲法
• フランス人権宣言
イギリスは
いつ立憲主義を確立したのか
• 1688年名誉革命
• 1689年権利章典
・古来の権利の再確認
・議会によらない恣意的な課税は違法
・平時の常備軍は議会の承認を必要とする
• 1694年三年議会法
・三年に一回行われる総選挙に基づく議会の招集
1694年イングランド銀行の設立(模範としてのオランダ)
・公的負債システムの確立、政府の歳入基盤
・貿易と信用取引
• 1701年王位継承法(王権をさらに制限し、臣民の諸自由をいっそうよく維持するための議会制定法」
・元首のconstitutional化、立法への従属化
• 立憲主義へのあとからの追加としてのマグナカルタと権利の請願(と権利の章典)
• 近代立憲主義からのあとからの読み込み
マコーリーのホイッグ史観
• 「イングランドの民主的な諸制度の役割」
• 暴力と流血の抗争から名誉革命による「歴史上最も美しい制度」へ
エイザ・ブリッグズ『イングランド社会史』p.242-
• 名誉革命=立憲主義の確立なのか
英国においては、そもそもコンスティテューションなる語がいつから使われ始めたのだろうか?
合衆国憲法の成立
• 「大陸会議で、1777年に承認された合衆国最初の憲法である「アメリカ連合規約」(1781年発効)では各州の大幅な主権が認められ、中央政府である連合会議(連合規約の発効以後は大陸会議はこう呼ばれた)には国防・外交・鋳貨などの権限は認められていたが、徴税権・通商規制権・常備軍の保持などは禁じられていたので、政治的・経済的な困難が続いていた。」
合衆国憲法の成立
• 「そのため、商工業者を中心とする連邦派(フェデラリスト)は強力な中央政府の樹立を望み、彼らが中心となって1787年5月にフィラデルフィアで憲法制定会議が開かれた。」
合衆国憲法の成立
• 「憲法制定会議では、強力な中央政府の樹立を主張する連邦派と各州の自治・主権を主張する州権主義の立場から憲法草案に反対する反連邦派(アンチ=フェデラリスト)が対立したが、結局各州の大幅な自治を認めながらも中央政府の権限を従来よりも強化する連邦主義・三権分立・人民主権を基本とする世界最初の民主的な近代成文憲法である「アメリカ合衆国憲法」が採択され、1788年に発効した。」(以上、http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/kindai/51-america3.htmlより抜粋)

合衆国憲法の役割
• 州レベルの憲法への対抗としての連邦憲法構想
• 対外独立(自由・対等・安全)の防波堤としての憲法
• 対外独立(対外的主権)と国内統一
• 国家形成=国民形成(対内的主権)の確立
合衆国憲法の役割
• 日本等における外見的立憲主義と共通する課題
• フランス立憲主義との違い
– 絶対主義的主権の枠内にあったため、対外独立と対内統一という課題が免除された
立憲主義と国境
• 立憲主義とは何か
• 国境の枠内?
• 国境を越える立憲主義?
市場と立憲主義
• 「市場経済を典型とする独自の経済生活の領域が公と私の緩衝材として働く社会の方が、立憲的民主主義は良好に機能する。」
(『平和』p.104)
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