政治学者 高橋 肇のブログサイト。 政治学を中心とした学術的なテーマを掲載。 その他のテーマは、たかはしはじめ日記へ。

 

Hajime TAKAHASHI's Politics

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2009
04/14
Tue
Category:政治学A(中京八事/2009春)

政治学A(中京八事/火3/2009春) 第2回  

2009年度春学期
政治学A
日本の政治の現在

第2回

『自民党政治の終わり』を読む
自民党システムとは何か?

自民党政権の継続か? 民主党政権か?
大連立か? 政界再編か?
ねじれ国会はどうなるのか?

自民党システムはどうなっていくのか?
自民党システムをどう見るか?

「自民党復活論」や「首相支配」論の一面性
どちらも一過的な議論

竹中治堅『首相支配』 中公新書2006
首相支配-日本政治の変貌 (中公新書)首相支配-日本政治の変貌 (中公新書)
(2006/05/24)
竹中 治堅

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⇒自民党システムの本質把握が必要!

(制度的な遺産)+(新憲法という環境への適応)
 =自民党システム

・人間行動の合理と非合理
・過去の制度的遺産の重み (江戸期以来の)

議会と行政官僚制
ボトムアップの政治手法

国際比較の視点

平等な合意の形成という点で、戦後日本は世界中でもっとも「民主的な」国だった
グローバルスタンダードへの移行のためにも国際比較の視点は必要

「自民党システムはすでに崩壊した」
たとえ、自民党が崩壊せずに存続したとしても。

⇒自民党システムとは何か?~自民党型の「戦後合意」

政策体系、党内人事
意思決定の仕組み、政策決定のパターン
自民党と省庁との関係
与野党間の国対政治
選挙での争い方

⇒さまざまな政治の作法と実体がワンセットとして暗黙のうちに受け入れられてきた

(「自然な与党」「自然な政権」)


自民党システムとはなにか?

「巨大なインサイダー政治」
政権交代がなかったことによってどのような仕組みが形成されたのか

あらゆる集団および利害を自民党システムの内側に取り込む

党本部の組織化
議員個人の後援会の形成
当選回数に基づく年功序列の人事システム
ボトムアップ型の政策決定
権力と分割と共有
粘り強い草の根型の競争

「インサイダー政治」
v.s.グローバルインパクト、経済的自由主義思想の広がり


小沢一郎と自民党

小沢一郎は自民党をどう壊したか?
小沢一郎とはなんだったのか?

1993年6月 宮沢喜一内閣への不信任
自民党離脱⇒羽田・小沢派⇒新生党結成へ
1993年7月 総選挙⇒細川「非自民」内閣発足

新進党党首として政権交代を目指す
新進党解体から自自連立へ
自由党分裂から民主党との合流へ
民主党党首として政権交代を目指す

小沢一郎と政治改革
自民党システムの「限界」という認識
冷戦後の国際情勢、問題先送り、湾岸戦争、etc

中選挙区制と派閥システム
小選挙区制を軸とする政治改革の提唱

「新しい政治への志向」と「古い政治手法」


小沢一郎の略歴
佐藤派へ(田中角栄に師事)
若くして党内実力者に

「創政会」から「経世会」(竹下派)結成へ
「金竹小」時代

竹下v.s.金丸・小沢
経世会内部の抗争
小沢という人物
反エスタブリッシュメント

反面教師としての田中、竹下、金丸

政治改革の原点としてのロッキード事件

冷戦終結から湾岸戦争へ


「ねじれ国会」の起源
89年7月参院選
「社会党の一人勝ち」
与党が参院で過半数割れ=「ねじれ国会」
自公民路線と政治改革
経世会内部抗争と宮沢内閣と政治改革

細川連立政権(小沢・公・民・社)と政治改革

小沢の成功と失敗
自民党離党後
細川政権(93年7月)から羽田政権(~94年6月)まで
さらなる政界再編へ
村山「自・社・さ」政権(94年6月~)以後
政権交代可能な政党づくり⇒新進党の結成(94年12月)
1996年総選挙を経て、新進党解体へ
98年7月参院選での自民惨敗から自自連立へ(99年1月)
99年10月自自公連立、2000年4月自由党の連立離脱
民主党への合流(03年9月)から民主党党首へ

ポスト細川をめぐって
渡辺美智雄擁立の失敗
社・さの連立離脱と羽田少数与党内閣

「自社さ」連立内閣の成立へ
早すぎた自民党の政権復帰


新進党実験をどうみるか
94年12月結成
97年12月解党


自自連立をどう評価するか
98年7月参院選での橋本自民党の惨敗

社・さの連立離脱

99年1月 自自連立へ

2000年4月 自由党連立離脱⇒自公政権へ

小沢民主党時代へ
2003年9月 民主党に合流
2006年4月 民主党代表就任
2007年7月 参院選で60議席獲得 第1党に



小沢の成功と失敗
「小沢の成功の原因は一言で言えばその権威にあり、失敗の原因は無理な戦略と判断ミス、強引な手法とそれらの結果による権威の失墜にある」(52ページ)
「二大政党化を急ぐあまり、戦略的な優先順位の設定に無理があった」(54ページ)
「小沢が失敗したもう一つの、そして大きな要因は、小沢自身のパーソナリティであり政治手法である」(55ページ)

2009年総選挙へ
小沢にとって政治生命をかけた闘いということの意味


次回予告
小泉純一郎と自民党
小泉純一郎は自民党をぶっ壊したのか?

『自民党政治の終わり』第二章を読む


(小沢一郎関連参考文献)
日本改造計画日本改造計画
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小沢主義 志を持て、日本人小沢主義 志を持て、日本人
(2006/09/01)
小沢 一郎

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剛腕維新剛腕維新
(2006/08)
小沢 一郎

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90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論 (90年代の証言)90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論 (90年代の証言)
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小沢一郎探検 (ND Books)小沢一郎探検 (ND Books)
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小沢 一郎小林 泰一郎

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